施設基準

当院は厚生労働大臣が定める基準によって診療を行っている保険医療機関です。

医療DX推進体制整備加算

当院はオンライン資格確認により取得した診療情報を診察室で閲覧・活用できる体制を整えています。

明細書発行体制等加算

当院は療養担当規則に則り明細書を無償で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費負担の無い方も同様に無償で明細書を発行しています。
明細書の発行を希望されない方は会計の際にお申し出ください。

後発医薬品使用体制加算

当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給にむけた取組を行っていますが、現在一部の医薬品の供給が不安定な状況が続いております。
医薬品の配給不足等が発生した場合に治療計画の見直し等、適切な対応が出来る体制を整備しておりますが、状況によっては患者様に投与する薬剤が変更となる可能性がございます。
変更にあたりご不明な点やご心配な点などがありましたら職員にご相談ください。

一般名処方加算

後発医薬品があるお薬については、患者様へのご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称で処方すること)で処方させて頂く場合があります。
これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供されやすくなります。

長期収載品の選定療養について

患者様都合で先発品(長期収載品)を選択した場合に選定療養費として自己負担して頂く制度になります。
『長期収載品』とは既に特許が切れている、もしくは再審査期間が終了しており同じ成分である後発医薬品が発売されている薬で薬価基準に長時間収載されている医薬品をさします。

選定療養の対象

 ・外来患者様(公費対象の患者様も対象)
 ・後発医薬品が上市されてから5年経過した長期収載品
 ・後発医薬品への置換率が50%を超える長期収載品
 ・在宅自己注射を処方した場合

選定療養費の対象外

 ・入院患者様
 ・医師が医療上必要性があると判断した場合
 ・後発医薬品を提供することが困難な場合
 ・バイオ医薬品

患者様の自己負担

選定療養は保険給付ではないため、消費税が上乗せされ、選定療養費の自己負担額としてお支払いいただきます。(保険給付の自己負担額とは別途)

入院診療計画・院内感染防止対策・医療安全管理体制・褥瘡対策・栄養管理体制・意思決定支援・身体拘束最小化

当院では入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して患者様に関する入院診療計画を策定し7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化の基準を満たしております。

入院基本料に関する事項

2階病棟(急性期一般入院料6及び地域包括ケア入院医療管理料1)

当病棟では1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。

 ・8時30分~17時30分まで
  →看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。

 ・17時00分~翌日9時00分まで
  →看護職員1人当たりの受け持ち数は23人以内です。
  →看護補助者は1日5人以上勤務しています。

 ・8時30分~17時30分まで
  →看護補助者1人当たりの受け持ち数は14人以内です。

 ・17時00分~翌日9時00分まで
  →看護補助者1人当たりの受け持ち数は55人以内です。

3階病棟(療養病棟入院基本料1)

当病棟では1日に7人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。

 ・8時30分~17時30分まで
  →看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内です。

 ・17時00分~翌日9時00分まで
  →看護職員1人当たりの受け持ち数は60人以内です。
  →看護補助者は1日7人以上勤務しています。

 ・8時30分~17時30分まで
  →看護補助者1人当たりの受け持ち数は10人以内です。

 ・17時00分~翌日9時00分まで
  →看護補助者1人当たりの受け持ち数は60人以内です。

4階病棟(療養病棟入院基本料1)

当病棟では1日に7人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。

 ・8時30分~17時30分まで
  →看護職員1人当たりの受け持ち数は9人以内です。

 ・17時00分~翌日9時00分まで
  →看護職員1人当たりの受け持ち数は51人以内です。
  →看護補助者は1日8人以上勤務しています。

 ・8時30分~17時30分まで
  →看護補助者1人当たりの受け持ち数は9人以内です。

 ・17時00分~翌日9時00分まで
  →看護補助者1人当たりの受け持ち数は51人以内です。

入院時食事療養費について

当院は入院時食事療養費(1)、入院時生活療養費(1)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)適温で提供しています。

保険外負担について

入院期間が180日を超える入院(一般病床)については厚生労働大字が定める状態にある患者を除きまして、入院基本料15%は保険対象外となり選定療養費として1日につき1,764円ご負担いただきます。

特別の療養環境の提供(室料差額)

個室(1,650円) 216,220,221,222,223,225,315,316,317,318
個室(2,750円) 226,227,228,230,231
個室(3,300円) 217,218,321

文書料(1通・税込み)

文書の種類 料金
就労・医療費・自動車減免証明書 1,100円
一般診断書・各種証明書 2,200円
受診状況証明書 4,400円
入院証明書(簡単なもの) 4,400円
入院証明書(詳細なもの) 7,700円
その他証明書 550円
各種免許申請時の診断書 3,850円
難病認定用診断書 4,400円
身体障害者診断書(申請用) 6,600円
死亡診断書 6,600円
生命保険の死亡診断書(簡単なもの) 6,600円
生命保険の死亡診断書(詳細なもの) 13,200円
裁判用・検察庁診断書 13,200円
厚生年金・国民年金の障害認定診断書 13,200円
生年後見人制度診断書 13,200円
死体検案書(検案料は別途) 13,200円

日常生活上のサービスに係る費用(税込)

テレビ使用料金(1日につき) 165円
紙パンツ使用料金(1日につき) 330円
紙おむつ使用料金(1日につき) 495円
デジタル画像等作成料金(1枚につき) 1,100円
死亡時の処置 8,800円
診療録複写料(1枚につき) 10円

ベッド数(199床)

 ・一般病棟/急性期一般入院料6(10床) 地域包括ケア医療管理料1(45床)
 ・療養病棟/療養病棟入院基本料1(3階 60床)(4階 51床)

東海北陸厚生局に届出ている施設基準

医療安全管理体制実施
院内感染防止対策実施
褥瘡対策実施
意思決定支援実施
身体拘束最小化実施
栄養管理体制実施
入院時食事療養Ⅰ・入院時生活療養Ⅰ
急性期一般入院料6(10:1)(2階病棟)
地域包括ケア入院医療管理料1(2階病棟内45床)
看護職員配置加算
療養病棟入院基本料1(20:1)(3階病棟・4階病棟)
救急医療管理加算
診療録管理体制加算3
療養環境加算(2階病棟)
療養病棟療養環境加算1(3階病棟・4階病棟)
重症皮膚潰瘍管理加算
医療安全対策加算2
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
入院ベースアップ評価料26
後発医薬品使用体制加算(Ⅰ)
データ提出加算
入退院支援加算2
認知症ケア加算3
せん妄ハイリスク患者ケア加算
糖尿病合併症管理料
がん性疼痛緩和指導管理料
がん治療連携指導料
薬剤管理指導料
検体検査管理加算(Ⅱ)
画像診断管理加算2
64列以上のマルチスライスCT撮影
MRI撮影(1.5テスラ以上3テスラ未満)
医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術
胃瘻造設時嚥下機能評価加算
脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)
運動器リハビリテーション(Ⅰ)
二次性骨折予防継続管理料2
二次性骨折予防継続管理料3
医療DX推進体制整備加算